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投稿者 | スレッド |
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tsutsuji | 投稿日時: 2005/2/22 14:35 |
常連さん 登録日: 2004/12/28 居住地: 投稿: 61
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大人と子供の対話に心惹かれる方へ 遙か昔、中国でのこと。ある和尚が、修行中の弟子からできの良いのを何人か連れ出して、山歩きをした。どうやら和尚は弟子たちが、どれだけ修行が進んでいるのか、試して見たかったようだ。道を進んでいるうちに、月が出てきた。
和尚「どうだお前達、月が出てきた。あの月を見て、一句、詩にして作ってご覧。」優秀な弟子たちのこと、次々と詩ができてくる。和尚はその一つ一つを聞いて、静かにうなずいている。最後まで黙っていた弟子が「照顧脚下・・・足元に気をつけないと危ないよ。」と、言葉を発した。 和尚は、この弟子を自分の跡継ぎに決めた。 山道を歩いていて、上ばかり見て歩いているわけにはいかない。足元をしっかりと見据えておかないと、道を踏み外しかねない。不毛な空理空論を重ねても、餅を絵に描くだけで、どんなに良い絵の品評ができても、実はない。 愛知県小牧市は急速に人口が膨れ上がった。桃花台などの集合住宅地を主とした新住民の人口は、先祖代々この地に住み着いている人々を遙かに越えて、倍する程になっている。人口の増加が急激だっただけ、従来の人々と、新住民とは接触の機会は少ない。 「和を以って貴詩となす』等とは程遠い。争いもないほどに、お互い相手のことを知らない・・・というのが実情であろう。 果たして同じ市民としてうまくやって行けるのだろうか?・・・と、案じる向きもあった。 だが、案ずるより生むは易し、子供達の世界は、大人達が互いに無言の壁で隔てられているあいだに、一歩も二歩も先を進んでいた。 桃花台の光ヶ丘中学には、新旧双方の子供達がいる。その子供達の一部(高井雄大君)が、自発的に郷土史を勉強する会・つつじ会(こまきつつじ会)を作ったのである。 よく考えて見れば子供達は、大人達の無関心の壁づくりをよそに、足元を見つめていたのである。多分、片寄りのない不偏中立な、長年に渡る先生方の教育努力の結果が、このような形として現れたと言えよう。 新旧の住民の別にかかわりなく、新世紀小牧の住民が形成されつつあるのだろうか? 小牧をホーム・タウンとする、我々大人も、子供達に後れをとってはなるまい。子供達のこまきつつじ会の自主性を尊重し、良い芽を育てる意味で、「ツツジを育てる会」を組織することとした。 我々大人一人一人が差し出す貧者の一灯が彼等子供達が努力をし、まっすぐ進んでいく道を照らす、常夜灯となれれば幸いである。 また、我々自身も小牧という足元の歴史をもっと親しく、知っていたいものである。彼等こまきつつじ会が幸いにも研究の成果を知らせてくれる。 小牧の郷土史・大人と子供の対話に心惹かれる方は、ご連絡を! 〒485-0801 愛知県小牧市篠岡大山416 「ツツジを育てる会」事務局 ?:0568-78-4786 つつじグループHPより引用。 これは、つつじグループ後援者が作成した文章です。 |
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» 大人と子供の対話に心惹かれる方へ | tsutsuji | 2005/2/22 14:35 |
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